ラベルで選べ!「ジャケ買いワイン」のすすめ
ワインをはじめとして、「お酒」のプレゼントって難しいですよね
どれを選んで良いかわからない
相手の味の好みなんかわからない
ワインショップに行ってもたくさんあるワインボトルの中からなかなか選べなかったり、店員さんに聞くのも予算的にちょっと怖いな~などなど、ワインを選ぶというのは難しいものです。
さて、そのようなワイン初心者の方におすすめをしたいのが
ラベルの雰囲気でワインを買う
つまりジャケ買いワインです
ここでは中身の実力ももちろん、味わいもとっても美味しいジャケ買いワインを選んでみました。
ワイン自体の詳しい説明も行っていますが、どうぞラベルの直感で選んでみてください。
カッコいいワインのラベル「アルヘイト・カルトロジー」
まさに航海を思い浮かばせる羅針盤が書かれたジャケ買いワイン
まずはカッコいい、クールな路線のワインからご紹介しましょう。
ドドンとラベルの中央にあしらわれた羅針盤のデザイン。そして、年号の部分はどこか古い地図を思い起こさせるようなカッコいいデザインに仕上がっているのがこのワインです。
ワインの中身は白ワインですが、しっかりとした果実みがありつつもシャープな酸が特徴的。ラベルこそはカッコいい、男らしいデザインのジャケ買いワインと言えますが、その香りと味わいはまさにエレガント。
価格も5千円程度で購入が出来るため、プレゼントなどの用途以外でもぜひとも一度は飲んでみたい高コスパのジャケ買いワインとしておすすめしたいと思います。
おしゃれなワインのラベル「グランド・バージ モスカート・フリッツァンテ」
ボトルの形状からワンポイントまでとことんかわいい、甘口微発砲のロゼワイン
女子におすすめしたいのがこの1本。ほんのり甘口で酸味を感じる造りに仕上がった飲みやすいワインという点でもおすすめです。
ポイントとなるのはボトルの形状がスマートで女性的ななめらかなスタイルであること。
また、お花をあしらったワイポイントのかわいい装飾がセンスの良さを感じさせます。
女子会はもちろん、パーティーや母の日、プレゼントなど汎用性が高いのがこのワインのポイント。
微発砲、というのも特に集まりでは良い感じで、是非少し冷やして最初のお酒として楽しんでみるのが良いでしょう。
カッコいいワインラベル「プリズナー」
プリズナー(囚人)という名称がロックなジャケ買い赤ワイン
ラベルのアーティスティックさがポイントのジャケ買い赤ワインです。
プリズナーというワイン名は「囚人(しゅうじん)」という意味で、ワインでありながら反骨的な、それでいて独特な世界観があるのがこのジャケ買い赤ワインです。
ワインとしてはしっかり濃くてパワフルなタイプ。口に含むと非常にしっかりとした果実みが感じ取れます。香りは紫系の果実みを思わせるものがあり、ラベルのクールさに負けない印象深いワインになっています。
これもどちらかというと男性へのプレゼントや集まりで使いたいところ。
ワインは堅苦しい!というイメージを持っている方は、逆にこのプリズナーでそのイメージを壊してしまいましょう。
豪華なワインラベル「E.ギガル ラ・ドリアーヌ」
豪華絢爛のワインラベル。贈答用にも鉄板の名門ワイン。
印象的なカラフルで宝石をちりばめたようなラベルデザインは、まさに豪華絢爛という言葉が似合うジャケ買いワインと言えるでしょう。
E.ギガルというフランスの名門が手がける白ワインで、特に白い花や、白系の果実(ライチやマスカット)などの香り立ちを強く持たせたエレガントなワインです。
ヴィンテージが若いうちは後味の方にグレープフルーツや青々とした果実みが残るのですが、数年適切な環境で保管されたものは、より複雑みが増し世界感が広がっていきます。
価格としては1万円を優に超える高級ワインの一つともなっています。
「予算はそこそこあって、インパクト重視のプレゼントがしたい」という方にはうってつけのジャケ買いワインと言えるでしょう。
カッコいいワインラベル「ブーケンハーツクルーフ」
7つの椅子のラベルが織りなす、スタイリッシュなデザイン
意味深な7つの椅子のラベルが想起させるのは、何か深読みしたくなるような独特の世界観。ブーケンハーツクルーフという名門ワイナリーが手がける、クールなラベルデザインのジャケ買いワインです。
赤ワインと白ワインの両方がありますが、高額帯で一般的に評価が高いのが赤ワインの方です。
パワフルな味わいというよりは、スマートで端正なイメージの湧くワインの味わい。
古くからのワイン愛好家や、純粋に美味しいワインが飲みたいというワイン好きの方々が抵抗なく入れる、気品のある味わいに仕上がっています。
日本への輸入量が多くないワインのことを「カルトワイン」と言いますが、実はこのブーケンハーツクルーフもなで肩ボトルの「ブーケンハーツクルーフ・シラー」というワインについてはまさにそのカルトワインに当たる超入手難のボトルです。
「シラー」はワイン愛好家がこぞって買うワインの一つでもありますが、幸いボトルの形がいかり肩の形状の「カベルネソーヴィニヨン」は入手が容易な位置づけにあります。
是非今のうちに手に入れておきたいワイン銘柄と言えるでしょう。
ここではワインの見た目にこだわった「ジャケ買いワイン」をいくつかご紹介しました。過度に高額でないものを選んでおり、最低額で3千円台、最高額でも1万円前半で収まるワインをご紹介しました。
ワインのプレゼントというとどうしても相手の好みなどを探りたくなってしまいますが、「見た目のかっこよさ」「世間の評判」などを加味するとグッとハードルが下がった気がしませんか???
一般的に、食に関して言えば、特定の好きな商品を買うのではなく、プレゼントや贈り物、人にお渡しになるときほど「チャレンジ」をした方が結果として面白い反応が返ってくることが多くあります。
ぜひともこちらの記事のワインを参考にジャケ買いワインをしてみてください。