2024年 芸能人格付けチェック「ワイン」の銘柄は!?
2024年の芸能人格付けチェックは、100万円銘柄のワインが事前に回答者に明かされなくなりました。
ここだけおさえる!芸能人格付けチェック 本命ワイン 簡単な説明
古くて希少なワインは高額になる
ただし、古いワインは色でわかる
GACKTクラスだと銘柄名から推察する
つまり、ワインのプロは「事前情報と液体の色で、アテがつく」という原則があります。
このような状況への対策として「100万円のワインも、芸能人側に事前に何か伝えない」という異例の措置が2024は取られることとなりました。
ただし、100万円を超えるワインとなると、2022年格付けチェックに登場したワインでは
シャトームートンロートシルト1929年
という素晴らしいワインが登場したことがあります。これは、フランスボルドーの5大シャトーと呼ばれる銘柄で、ワインの世界評論誌「ワインアドヴォケイト」では98点/100点を獲得した銘柄です。
よって、原則、それに匹敵するようなワインが登場するのは間違いありません。
芸能人格付けチェック2024 100万円のワインはル・パン 1995
フランス・ボルドー地区の右岸「ポムロール」という産地から生まれる超高級ワインです。
過去出題された、シャトーペトリュスというワインと並ぶ著名ワインで、生産本数は年間で6〜7,000本程度と言われています。
世界中の富豪がこぞって探すワインですから、高騰するのも無理がないというものでしょう。
古いワインってどんな味わい?
端的に言えば、熟成したワインは、果実味が徐々に抜け落ちてきます
もともと濃厚だったワインもじわじわと、鰹節のような熟成香を放ち、中重口から軽口に。落ち葉混じりの土のような香りを放つのがポイントです。
なぜ、芸能人格付けチェックの5千円の銘柄は非公開??
毎年みなさん疑問に思っていることの一つ。それは
5千円の銘柄ってなんなの??
ということでしょう。
ワインは、生産数が限られている
よほどのものではない限り、ワインは生産数が限られています。
過去、テレビで特集された3千円のワインが、放送直後に1,000本近く一瞬で在庫がなくなったといううわさもありやはりテレビの力は大きいというものでしょう。
お正月時に極めて関心の高い芸能人格付けチェックならばなおのこと。みなさんがこぞって買って、「ない!」と大騒ぎすることは確実です。
テレビ越しに格付けチェックのワインを「当てる」方法
芸能人格付けチェックのワインを、テレビ越しに当てることはできるのでしょうか?
結論としては、可能です
まず、高額ワインは「古い」と仮定をして、考察する必要があります。より古いワインは、茶褐色、レンガ色に色味が変容していきます。
過去にも、GACKTさんの代わりに出演してたYOSHIKIさんは、「色でわかる」と回答をしていました。
結果として、色味での判別は難しかったようではありますが、それでも限度があります。つまり、色調がより茶褐色がかっている方が本命のワインです。
これはテレビ越しでもある程度見分けられますので、ぜひ芸能人格付けチェックをご覧になっている方は、ワインの色味にご注目ください。
それでも予想したい!芸能人格付けチェック 5千円の銘柄は?
繰り返しとなりますが、芸能人格付けチェックのワインの銘柄は非公開で、業界でも芸能人格付けチェックの番組専属ソムリエさんしか知らないという噂があります。
ここからはワインエキスパート有資格の筆者ならこうする!という銘柄をお伝えします。
原則は「古く見えるワインを出す」
まず、5,000円ぐらいで、古く見えるワインを出すのは鉄則といえます。2024年の芸能人格付けチェックは、ボルドー右岸のポムロール産「ル・パン」でした。
残念ながら、右岸のワインは全体的に高価なものが多く、近いエリアのワインを探すのは至難の業。ル・パンのブドウの品種はメルロー種主体でカベルネフラン種のブレンドでありますから、同じボルドー地域の左岸のメルローで古いものを探すのが妥当でしょう。
流通している年号・ヴィンテージが古く、値段もそこまで高騰してないのはシャトーシマールという銘柄です。フランスのボルドー地域、サンテミリオンという地区のワインで、コスパの良い銘柄として知られています。
なおかつ、葡萄の品種は、ル・パン同様にメルローとカベルネフランのブレンド。
もし格付けチェック100万円出題ワインが、フランス・ボルドー地域産と明かされた場合は、候補の1つに挙げたいワインではあります。
「新しい年号の白ワイン」だと難問に
繰り返しとなりますが、古いワインは色でわかるという原則があり、これは白ワインも同様です。
共通して赤ワインの古いものはレンガ色に、白ワイン古いものは琥珀色に変容していきます。
つまり芸能人格付けチェックで、もし出題者を欺くとしたら「銘柄を明かさず、新しい年号同士の比較とする」パターンだと難易度がグッと上がります。
もしくは「高額ワインは新しい年号とし、5000円ワインは古い年号とする」とすると、ますますややこしくなることでしょう。
ここでは芸能人格付けチェックの出題ワインが、「白ワインの、しかも新しい年号同士であった」と仮定します。
例えばチリワインのベティッグロスパリエンテスという5千円級のワインは、流通量が少ないながら、1万円越えのワインの味がします。筆者もこのワインは「上級の、シャサーニュモンラッシェ」と感じました。
さすがに、これはやりすぎですが、5000円でも1万円級の味がするのはよくあることです。
また、ハーテンバーグというワイナリーのワインも、5千円程度で買える、1万円級の味がする素晴らしいワインです。
樽の香りが芳醇にあり、余韻も長く5000円級の白ワインとしては大変優秀でしょう。仮に、新しい年号同士のワインであれば、選択肢として持ちたいワインです。
余談ですが、毎年変容するワイン以外の出題も解説しましょう。
おまけ:「六重奏」正解の楽器の見分け方
六重奏で登場した「ストラディバリウス」は言わずもがなの名器
見分けるポイントとしては
遠鳴り(音が遠くに飛ぶ)方が正解です
端的に言えば、コンサートホールで音が遠くに飛ぶもの、もしくは音が遠くに響くもの。これが正解です。
おまけ:「ゴスペル」正解の見分け方
ゴスペルは、ブラックソウルとも呼ばれる楽曲の一つ。
これはリズムの取り方がはっきりしている方が正解と言えます。
歌手でいうと、久保田利伸さんのような細かいリズム、グルーヴ感にあふれている方が正解です。
また、歌唱力についても、六重奏同様「遠くに声が飛ぶ方」が正解と言えます。
テレビ越しでも格付けチェックは楽しめる!
さすがの人気のお正月企画、芸能人格付けチェック2024のワインのポイントをお伝えしました!
一流芸能人は「ワインでも、見てわかる」というのが感じ取れた貴重な会でした。
みなさんも次年度はぜひ「ワインの色味」にも注目してみてください!!