鮮やかな「紫ワイン」が話題
「紫色のワイン」というとみなさんはどんなワインを想像しますか??
漠然と、ワインってそもそも紫とか黒色に近いような色じゃなかった??
なんていう風に感じますよね。
そう、なんとなーく、こんな色調のワイン。これも紫ワインと言えるような気がしますね。
でも、今話題の紫ワインはその想像をはるかに超えてくる色調です。
想像よりも、はるかに「紫色」のワイン
そう、今話題の紫は、黒に近いどころか、鮮やかで明るい紫色。
グラスに注いだだけで「えっ!?こんなに紫なの!!!?」と声が上がること間違いなしでしょう。
紫ワインの名前は「パープルレイン」という新商品
さて、驚くほどに紫なこのワインの名前は
「パープルレイン」と商品名がつけられたワインです。
産地はオーストラリアで作られ、日本に輸入されているというワインです。
このワインの原料は「白ブドウ??」
ここまで鮮やかな色調のワインだと、みなさんはこのワインが何からできていると思いますか?
実はこのワインの原料は白ワインを作る白ブドウ。
そう、このパープルレインは、その区分も「白ワイン」に当たります。
鮮やかな紫色の秘密は「バタフライピー」
この鮮やかな色調を表現しているのが、
バタフライピーと呼ばれているマメ科の植物です。
近年、青い色調が独特であると話題になり、徐々にカフェなどで使われて始めている話題の素材のバタフライピー。
通常であれば、上記の花をイメージするコバルトブルーの色調になるのですが、
その特徴は「酸性のものに入れると、色調が青から紫に変わる」というものです。
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事実、バタフライピーでインスタ等々で検索をかけると、青から紫のグラデーションに変化する
鮮やかなカクテル等を見つけることができるでしょう。
つまり、紫ワインことパープルレインは
白ワインにこの「バタフライピー」を入れることで、鮮やかな紫色に変容しているというワインになります。
紫ワインはどんな味??
前述のとおり、紫ワインの正体は「白ワイン」です。
ゆえに、味わいはすっきりとした辛口の白ワインという解釈をするのが良いでしょう。
実際に紫ワインはこんな味わい
レモンやライムのような柑橘のような香りがあり、
味わいは酸味とほろ苦さがキリッと感じられる辛口のワインです。
ワインの色調からは少しギャップのある爽やかな辛口白ワインと言えます。
このような味わいのワインはぜひ食事と合わせるのが望ましく、
レモンのパウンドケーキや、さっぱりと仕立てたお肉(豚肉等)と合わせるのが良いでしょう。
「紫推し」でバズった!?今のうちに確保したい「紫ワイン」
紫ワインことパープルレインの公式ツイッターアカウントで
このワインを「紫カラーの推しがいる人に向けて」ツイートしたところ大ブレイク。
紫の推しがいるみなさん... #本人不在の誕生日会 や推しの大切な日に...紫ワインを用意するのです...美しい紫色で...気分も高まり...アルコールで...いい気分になれば...もう...目の前に...推しが...見え...る....... pic.twitter.com/sGla14n1Ee
— 【公式・紫ワイン】パープルレイン🍷ShizukuJapan㍿ (@Shizuku__Japan) February 17, 2021
あっという間に数万リツイートを超える反響となってしまいました。ゆえに、今後の入手は困難になることが予想されます。
SNS上の話題を差し引いても、なかなか見ることが出来ないアイディア商品。
是非今のうちに触れてみたい1本です。