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ワインマニア厳選!いま飲むべきスペインワインとは

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スペインワインがアツい!今飲むべき本格的なスペインワインのおすすめ

ワインの生産国のひとつである「スペインワイン」
スペインワインというと皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

情熱の国、千円ぐらいで安いワインが多い、濃いワインが多い・・・

そう、スペインワインは値段と比較して果実みがしっかりしたものや、より飲み応えもしっかりと楽しめるワインが多いと言えるでしょう。近年注目を浴びた「チリワイン」に同様、多くの方が魅力を感じるのがスペインワイン。

チリワインで舌の肥えたユーザーが、次ぎにスペインワインに行く、なんていうケースも十分にあり得ます。
実際問題として、その品質を満たすワインが多くあります。

 

 

おすすめのスペインワイン絞り込みました

ワインを普段からよく飲まれる方としては、スペインワインのイメージとして、果実みがしっかりあり、低価格なものが多いと感じられる方も多いと思います。

 

 

たとえば、スペインワイン銘柄のイゲルエラなどはその代表格といえます。千円程度の安うまワイン銘柄です。多くのレビューサイトで出てくる銘柄です。

 

 

また、マルケス・デ・リスカルについても高品質なワインと言えます。
実売価格も2千円台と言うこともあり、販路も多いため、少し背伸びしたスペインワインとして好評です。

ワインがお好きな方、ワインを趣味としてたしなまれる方など、上記のスペインワインの銘柄をご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

さて、筆者がお伝えしたいのは、
もっとスペインワインは面白い!!
という点です。

徐々に、スペインワインも新しいスタイルものが増えてきました。
簡単にいえば、エレガントな飲み口であったり、より土地の独自性を生かしたワインです。

従来は、赤が美味くて泡は"カヴァ”と呼ばれるものがあるという漠然としたイメージであったり、
千円台でも濃厚で、ボトルにいろんな金色のシールが貼ってある・・・

こんなイメージだったのではないでしょうか。

スペインワインをこの大枠で括ってしまうのはあまりにもったいないのです。
そこでここでは注目のスペインワインについてワインマニアの筆者が厳選したおすすめのワインをご紹介したいと思います。

 

おすすめのスペイン、2千円台~6千円まで幅広く

今回は、おすすめのスペインワインを下は2千円程度のものから、上は5、6千円程度のものまで幅広くそろえました。
いずれのスペインワインの銘柄も、「ただただ高ければ美味い」というものではなく、
この値段でこの品質はすげえな・・・
とワインマニアの筆者に刺さったワイン達です。

ぜひご参考ください。

 

 

ペスケラ・ティント クリアンサ

 

まず、メジャーどころから参りましょう。

「スペインのペトリュス」とまで言われたペスケラ社のエントリークラスのワインです。
ペトリュス、といえば、フランスの20万円近くで売買されている超がつくほどの高級ワインです。

こちらのエントリークラスのペスケラ・ティント・クリアンサの実売価格は3千円を超えるほど。
少し背伸びした価格帯のスペインワインではありますが、香りも味わいも知名度に連動するようなさすがの出来。

香りとしては、煙やたばこの葉のようなスモーキーな香りが特徴的。価格以上に風格を感じるのが特徴です。
まずみなさんがイメージされるスペインワインのお手本的なポジションとして、こちらのワインをおすすめしたいと思います。

 

ワインのぶどうの品種は「天ぷら??」

なお、葡萄の品種はスペインでおなじみの「テンプラニーリョ」という地ぶどうです。
スペインワインは多くの赤ワインにこのテンプラニーリョという品種が作られています。

 

人によっては、略称で「テンプラ」と表現する方もいらっしゃるので、
まさに「スペインは天ぷら!」で覚えてしまってもいいくらいの面白い名前の品種です。

 

おすすめワインのペスケラ社は上のクラスももれなく美味い

 

さて、このペスケラ社は、上記のエントリークラスのクリアンサが美味しいのはもちろん、
もうひとつ上のクラスのワインである「ペスケラ・リゼルバ」もとても美味しいのが特徴です。

5~6千円程度のワインではありますが、香り・味わいともに、クリアンサよりもドシッと重くなります。
重厚な香りや複雑さが出ているのがポイントです。

他国産地と比較しても、ペスケラ・リゼルバは5千円台のワインとしては極めて優秀。
スペインワインの代表格と言っても差し支えない品質です。

ぜひ、スペインワインを楽しみたい方は、このペスケラ社の「クリアンサ」「リゼルバ」を楽しんでみましょう。

 

「クリアンサ」「リゼルバ」ってなんだ??

良くスペインワインについては、クリアンサ、リゼルバ、さらには、グランリゼルバという表記が多く見られます。。
スペインワインの話題として、そちらについても簡単に解説しましょう。

まず、「リゼルバ」という表記についてですが、スペイン語で「備蓄・貯蔵」という意味合いがあります。
ワインを貯蔵するものといえばなんでしょうか。

ワインの熟成に用いる「樽の中で」貯蔵するという意味です。

そう、スペインワインにおけるリゼルバやグランリゼルバという表記は樽の中で寝かした年数によって、リゼルバ、グランリゼルバという表記がなされます。

具体的には
クリアンサ:24ヶ月熟成:内6ヶ月(リオハは12ヶ月)以上をオーク樽で熟成させる
リゼルバ:36カ月以上の熟成、うち12ヶ月以上をオーク樽で熟成させる
グランリゼルバ:60カ月以上の熟成、うちオーク樽熟成を18カ月以上(リオハ地区は24か月以上)
という規定があります。※いずれも赤ワインの場合の規定

 

一般的に、樽で寝かせる期間が多い分、リリースまでに時間を要し、保管賃や手間賃がかかります。
そのため、クリアンサ⇒レゼルバ⇒グランレゼルバの順で、基本的には高額のワインになるとお考えいただいて良いと思います。

樽で寝かせた期間が長い分、よりしっかりとした樽の香りや要素を広い、ワインに複雑さをもたらせていくのが樽熟成のワインの面白さです。価格とのバランスもあるので、この記事ではリゼルバやグランリゼルバが絶対に美味しい!とは申しませんが、
ぜひスペインワインにご興味をもたれた方は合わせてご参考ください。

さて、ここまでだけでも

スペインワインの代表品種は、天ぷら、もとい「テンプラニーリョ」

樽の熟成期間で覚える「クリアンサ」「リゼルバ」「グランリゼルバ」

の2つを覚えることが出来ました。スペインワインって楽しいですね。
さらにおすすめのスペインワインを引き続きご紹介したいと思います。

 

 

おすすめのスペインワイン ボデガス・ムガ リゼルバ2014

 

ハズレのない端正な香りと味わい。万能タイプ・優等生ワイン。

こちらはスペインの注目産地「リオハ」のワインです。
ボデガス・ムガ リゼルバはスペインの代表品種であるテンプラニーリョで作られた赤ワイン。

リゼルバの名前の通り樽の熟成期間が長めにとってあります。

先の「ペスケラ」と比較すると、より端正で、気品のある香りが特徴。
濃さはあるものの、パワフルと言うよりはスマートなタイプ。

ペスケラがパワフルなマッチョなワインであれば、こちらのボデガス・ムガはイケメンタイプのワインです。

ワインマニアの筆者が感じる部分として、実売価格3千円台としては明らかにお値打ち。
スペインワインの実力が垣間見えるワインです。

理由としては、前述した気品とスマートさ。
ともすると、おすすめされるワインやスペインワインの多くに
「やたらと濃いだけのワイン」が散見されるという方も多いでしょう。

こちらのムガ・リゼルバは果実と香りのバランスが良く、優等生タイプ。
持ち込みや週末の晩酌など、活躍の場は多いはずです。

また、全世界に400名程度しかいない、ワインの博士号「マスターオブワイン(MW)」であり、イギリスのワイン評論家を務めるティムアトキン氏によると、このワインに100点満点中94点という高い得点をつけています。

皆さんご存じの「ソムリエ」については資格保有者は日本だけで2万人といいますから、全世界で400人というのがいかに狭き門か理解できると思います。そのような評論家が高い得点をつけているというのはひとつの指標となるのではないでしょうか。

さらには、ワインの世界的評論誌である、「ワインアドヴォケイト」においても、こちらは100点中91点

スペインワインとしておすすめはしていますが、ワインマニアの筆者が個人的に好きなワインでもあります。

上記の記事でも取り上げていますので、是非スペインワインに御興味がある・ないに限らず、
このボデガス・ムガ・リゼルバ2014はお試しいただければと思います。

<こんな人におすすめ>
・ワイン自体に「バランス感」「気品」を求める方
・ハズレを引きたくない方
・持ち込みや集まりなど、お酒の好みがわからない場合

 

 

ボデガス・イ・ビニェードス ポンセ レト

 

マニアがうなる本格白。スペインのローカル産地・ローカル品種をなめてはいけない

まず、こちらのスペインワインについてはどちらかというと
「のみやすい」「親しみやすい」路線からは外れたワインと言えるかもしれません。

というのも、独特の芳香があり、ともすると「あれ、独特な作りの高いワイン飲んじゃったかな」という錯覚を起こすからです。

この生産者は超マイナー産地で、かつスペインの土着品種(地ブドウ)を用いてワインを生産する小規模なワイナリー。

ワインの世界的評論誌である
ワインアドヴォケイト誌の評価は2017年のヴィンテージで100点満点中93点という評価です。

実売2千円のワインの白でワインアドヴォケイト誌で93点の評価を得る、ということ自体が非常に希(まれ)です。

スペインワインのポテンシャルや、スペインワインの土着品種に俄然興味が湧く1本。
ぜひソムリエさんやワインを普段から多く飲まれる方に楽しんでいただきたいスペインワインです。

<こんな人におすすめのスペインワイン>
・どちらかというとマニアックな、独特なものが好きという方
・スペインワインを少し踏み込んで語りたいという方
・ワイン会の持ち込み銘柄を、低価格で探している
・赤ワインより白ワインを楽しみたい

 

 

ボデガス・イ・ビニェードス・ポンソ ペー・エフェ

 

赤ワインの品質も上々。この生産者がアツい

白ワインの「レト」と合わせて、アツいのが赤ワイン。この生産者はもれなくおいしく、スペインワインの独自性を掘り下げてくれる、といっても過言ではないでしょう。

品種は、この土地の土着品種である「ボバル」種を用いています。
果実み・端正さ・野性味、いずれの要素も備えた面白いワイン。

たとえば、フランスの北ローヌ、もしくはイタリアのネッビオーロのような
中庸な・端正なイメージの合うワインがお好きな方にむいていると思います。

 

テルモロドリゲス モリノ・レアル

 

スペインのデザートワイン?リオハの重鎮が作る極甘口ワイン

まず、「極甘口」と呼ばれるデザートワインから説明します。
デザートワインはその名の通り、デザートのような甘美な甘さ・味わいが特徴的なワイン。

とろっとした飲み口のものが多く、まさにシロップのような味わいが楽しめます。
デザートワインのメリットは、やはりワインが苦手な方でも楽しめるという点です。

集まりや女子会、会社の人と飲みたい、彼女と二人で楽しみたい・・・など、デザートワインの活躍の場は非常に多くあります。
梅酒しか飲めない!なんていう方でも、デザートワインはかなり気に入っていただけますよ。

さて、こちらのテルモロドリゲス モリノレアルに戻ります。
こちらのブドウ品種は、モスカテル。つまり、我々が食用で楽しむ「マスカット」のことです。

テルモロドリゲスはスペインワインのリオハ地区を拠点とした、スペインワインの重鎮と言える生産者。
赤ワイン、白ワインなどマルチな才能を発揮しますが、こちらのデザートワインもなかなか面白い味わいがします。

白のデザートワインの特徴ともいえる、桃の「ネクター」のようなとろっと甘い味わいに、
アジア系のハーブのようなオリエンタルな香りがするのが特徴です。

甘いのに、香りは独特。かわいいのにちょっとトゲがあるような不思議な立ち位置のワイン。
ほかのデザートワインだと少し同じものを見つけるのが難しい、面白いワインのひとつです。

どちらかといえば、スペインワインの多様性を見つけたい、ワインマニア向けの1本ではありますが、
ほかで取り上げているところがまずない!と自負できる1本ですので、ご紹介したいと思います。

また、スペインワインに限らず、デザートワインそのものにご興味をもたれた方は是非以下の記事もご覧ください。

極上の味わい!甘口ワインの代表「デザートワイン」のおすすめ銘柄

こちらでは、スペインワインに絞り込まず、様々な国のデザートワインをご紹介しています。

最後に、ざざっとですが、この記事でご紹介したスペインのワイン産地もご紹介しましょう。

 

 

抑えたいワイン産地:リベラ・デル・ドゥエロ

まず、スペインワインの産地として抑えたいのが、リベラ・デル・ドゥエロです。
スペインのワイン産地としては歴史が長いエリアで、まさに今日のスペインワインを支えてきた産地です。

タイプとしては、果実みのしっかりとした力強いワインが多くあります。

 

抑えたいワイン産地:リオハ

新しい注目産地として近年その伸びしろを魅せているのが、「リオハ」のワインです。
この記事でご紹介した、「クネ」社があるのもこのスペインのリオハ地区です。

タイプとしてはリベラ・デル・ドゥエロと比較してもエレガントな、端正なワインが多く、
飲み口もしなやかなものが多くあります。

スペインの中でもリオハワインを抑えておけば、その選択肢はグッと広がっていくはずです。

 

スペインワインの多様性に注目!おすすめのワインがたくさん!

この記事では、よりマニアックに、他では扱わないであろうスペインワインの魅力をお届けしました。
価格も幅広く、独自性・多様性のあるワインが多いということに注力した内容にしています。

ぜひ、みなさんのスペインワインに対するイメージを変える1本がこの中から見つかればと思います。

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