白ワインの女王と言われる品種「シャルドネ」のおすすめワインとは
白ワインを飲む上で、多くの方が目にするのが
「シャルドネ」と呼ばれるブドウの品種です。
シャルドネはワインづくりに用いられる「ワインの品種」の一つ。
最もメジャーな白ワインを種とした品種であり、世界中で栽培される国際的なブドウ品種です。
シャルドネは、白ワインはもちろんシャンパンなどのワインにも用いられます。
シャルドネは一般的に、作る土地や醸造家の技術が反映しやすい「ニュートラルな品種」と言われており、
シャルドネで作られたワインは様々なタイプが存在します。
一方で、その数は途方もなく、ひとえに「シャルドネのワイン」と言っても星の数ほどワインの銘柄が存在します。
それゆえ、シャルドネのおすすめワインというのは多くのWEBサイトでもなかなか焦点を当てた解説ページがありません。
よって、ここでは筆者が実際に飲んでみて「おいしい!」と感じたシャルドネのおすすめワイン銘柄をご紹介します。
おすすめしたいワインはこのページではわずか2本。
価格は少し背伸びして2千円台のワインです。
一番はじめに飲んでほしいわかりやすいタイプのもの1本
高品質で倍値の価値あり?本格的なタイプのもの1本
是非ご参考ください。
ふっくらタイプの2千円のシャルドネ:J.ロアー リバーストーンシャルドネ
トロピカルでほんのり果実の甘み。親しみやすいシャルドネの入門編。
特にワイン初心者の方におすすめをしたいシャルドネを用いたワインが、この白ワインです。
トロピカルな果実みが感じられる点と、渋みを抑えた味わいで、女性にもおすすめしたい白ワインです。
ワインを飲み始めたばかりの人は、ワインの持つ「渋み」や「酸味」に慣れないという方も多いはずです。
白ワインは酸っぱくて飲みづらい!!
という経験をしてしまった方、もしくはそのようなイメージを持たれている方におすすめしたい1本。
あくまでも「辛口の白ワイン」という範疇でバランスをとって表現されています。
価格帯も2千円台中盤と比較的手に取りやすいのがおすすめポイント。
シャルドネのワイン、という点でくくるだけでなく、初心者へのおすすめ白ワインという観点でもおすすめいたします。
スマートなタイプの2千円台のシャルドネ:ポールクルーバー エステート シャルドネ
豊かな酸とスマートな輪郭。5千円台のワインに肉薄する本格派白ワイン。
次は、同系統のワインの中でも、もう少し『スマート』な印象のある白ワインを試してみたいものです。
より複雑みと酸が強調されたのがこのポールクルーバーというワイン。
あくまでも白ワインそのもののボリューム感は持たせつつも、
美しい輪郭の「酸」が感じられるワインです。
酸を感じるワインは中級者~上級者向けではありますが、ワインそのものに輪郭やメリハリを感じることが出来るはずです。
非常に優秀な白ワインの1本で、倍の値段がついていてもおかしくないクオリティです。
普段からワインを飲み慣れており、高コスパのシャルドネの白ワインを飲みたい!という方におすすめしたい白ワインの一つです。
白ワインはすっきりフルーティー?今回の2本は「逆のタイプ」
白ワインというと、すっきりしていてフルーティーというイメージがあります。
特にワインが飲める場所、ワインをカルディなどのセレクトショップで探している場合、多くの方は「すっきりとしたフルーティーな飲みやすいやつ」と店員さんにリクエストしているはずです。
今回のJ.ロアー、ポールクルーバーの2本は少しそのようなすっきりしたタイプとはイメージが異なります。淡泊で飲みやすい白ワインのイメージとは逆で、むしろグラマラスでゴージャスな印象を持たせる白ワインと言えます。
ワインを飲み慣れていない人が口に含むと、いままでとは少し違った印象を持つはずです。
この記事でご紹介の白ワインは
いつもよりミルキーな気がする
いつもよりトロピカルな気がする
いつもよりふっくらしている気がする
このような印象をこれらのシャルドネのワインからは持つのではないでしょうか??
「樽をきかせたワイン」を覚えておくと便利
今回のシャルドネの白ワインの2本は、熟成に際して程度の差はありますが「木樽で熟成させたタイプ」になっています。一般的に「樽で熟成させた白ワイン」はどこかふっくらした、オーキーな印象のワインに仕上がります。
もし、こちらに掲載のワインを気に入っていただけた場合。
ワインショップでの白ワインのセレクト方法に「樽をきかせたシャルドネ(白)」という言葉を使うと、比較的近しいイメージのものが手に入ります。
このページでは初心者向けの記事としていますが、ググッとワイン通っぽくなりますね。
こちらに掲載の2本は「樽をきかせた」もしくは「樽熟成させた」シャルドネになります。
ぜひとも覚えておいてみてください。
ワイン初心者におすすめしたいワイングラスは「ダイソー1択」
もし、ご自宅にワイングラスらしいものがないようでしたら、ぜひともお近くのダイソーで
「うすぐらす」と呼ばれる脚のない大ぶりなグラスを探してみてください。
香り立ちがぐっと盛り上がるとうてい100円とは思えないクオリティのグラスです。
「うすぐらす」にはシリーズ内で複数の形状がありますので上記記事をご覧になっていただき、タマゴがたのふっくらした形状をお探しください。上記記事では写真も掲載しています。
手に入れておきたい「ソムリエナイフ」
今後もワインを楽しみたいという方はamazonで手に入る千円ほどのソムリエナイフをおすすめします。
こちらは筆者も愛用しているソムリエナイフです。
可動域が2カ所あるダブルアクションと呼ばれるタイプ。
力を入れずに開けることが出来ます。特に女性の方でもおすすめのソムリエナイフと言えるでしょう。
なにか集まりの時などに、ソムリエナイフでスムーズにワインを開けられるようになっておくと注目を浴びることが出来ますよ。
ダブルアクションのソムリエナイフでのワインの開け方は、酒販大手のサントリーさんが公開されている動画が非常にわかりやすくなっています。ぜひともご覧ください。
この記事をマスターすれば、白ワインのシャルドネはグッと通っぽくなる!!
このページでは
・おすすめのシャルドネのワイン
・樽をきかせたワインとは
・おすすめのワイングラス
・ソムリエナイフのおすすめと開け方
という4つの項目を段階的にご説明しました。この記事の内容をマスターすれば、白ワイン選びがぐっと楽しくなること間違いありません。
甘口ワインのおすすめは??
白ワインと言うと、本格的な辛口ではなく甘口をお探しの方もいらっしゃるでしょう。白ワインのくくりではなく、シロップのような甘さの「デザートワイン」というくくりで別の記事を書きましたのでご参考ください。
こちらのデザートワインはチーズなどと合わせるととてもいい感じです。
知ってるお店で買いたい!カルディのおすすめワインは??
特にワイン初心者の方におすすめしたい、カルディで買える初心者向けスパークリングワインを過去まとめましたのでご参考ください。
女子にぴったりのロゼワインのおすすめ銘柄は?
こちらは女子にぴったりのロゼワインのおすすめ銘柄です