結婚祝いに使いたい「おすすめのワイン」とは
結婚のお祝いに上質なエッセンスを足すことが出来るのが、お酒の中でも「ワイン」であると言えるでしょう。
結婚祝いというと、お二人で使えるもの、たとえば食器や写真用のフレームなどをお贈りするのがひとつのセオリー。
その分、ワンパターン化してしまうのも事実。そこで、お二人がお酒が飲める前提であれば、ご結婚のお祝いにワインをお贈りするのは気軽に楽しめる点でもスマートと言えます。
さて、いざ結婚祝いにワインを選ぶとなると難しいものです。
それは、ワインはその種類が膨大に多く、どうしても店頭でも悩んでしまうからです。
ワインを選ぶときには結婚祝いにふさわしいものを選択していきたいものですね。
ここでは普段ワインを飲まない方がスムーズにワインを選択できるようになるため、指定銘柄としてワインをおすすめしたいと思います。
この記事はこんな方に向いています
結婚のお祝いにおしゃれなプレゼントを贈りたい
「ワイン」に興味があるけれど、どれを選んでよいかわからない
職場の結婚祝いなど予算が決まっており、あらかじめ価格を精査したい
結婚祝いのワインのプレゼントは「センス」や「上質感」を出していこう
結婚のお祝いと言えば、普段のプレゼントとは異なり
お渡しになる方のセンスや上質感を表現していきたいものですね。
特に、選ぶ際に気をつけたいのはワインのメッセージ性です。
なぜ結婚祝いにこのワインを選定したのか?がパッと説明することなく感じ取れるものを選ぶ、というのがベターな選択といえるでしょう。
結婚祝いに「名入れボトル」はアリか、なしか。
ご結婚のお祝いとして、名入れボトルや名入れグラスを選択される方も多いことでしょう。
まず名入れグラスですが、渡される方の性格によっては少しプレッシャーというか『重い』印象を持ってしまう方もいらっしゃると思います。
名入れボトル、名入れグラスを結婚のお祝いに渡す際は、少しその先々も想像してみましょう。
たとえば、結婚の披露宴の後に、二次会や友達同士のパーティーが控えているはどうでしょうか。
この場合は、名入れボトルをプレゼントすると場を盛り上げる一つのアイテムとして活躍することが想像されます。
お渡しになるお相手の交友関係が広く、かつそのような場があると知っていた場合は、名入れボトルをお渡しするのはアリといえるでしょう。
ただし、結婚式の二次会の会場等でボトルの持ち込み(ならびに抜栓)が許されるかどうかはお店側に確認する必要があります。
この場合、結婚式の二次会を取り仕切る幹事さんなどに事前に相談してみてはいかがでしょうか。
名入れボトルの場合は、加工する費用が大きくかかるため、ワインの中身としては設定価格の3分の1くらいのもののように思います。
よって、ワインを非常良く飲む方などの場合は注意が必要です。
何よりも名入れなどの選択肢は完成までに数日かかるため、日程には余裕をもって選択したいところです。
結婚祝いのおすすめワイン!ワーウィック ホワイトレディシャルドネ
ホワイトレディ=白無垢ドレスを連想する上質な白
特にお渡しになりたい方が女性である場合。
選ぶべきワインの選択肢として持っていたいのがこのワイン。
まず白無垢をイメージした清楚なイメージのラベルが印象的に光ります。
中央に添えたワイナリーのロゴは、両サイドから飲むことが出来る可動式の聖杯として知られ、現在でもこのワイナリーと併設されたウェディング施設では結婚式の催しとして用いられているようです。
【ワイナリーロゴマーク】
女性がキリスト教で使われる聖杯を掲げているデザインになっている。これは、昔、ニュルンベルグの王女が、シルバースミスというハンサムな若者と恋に落ちたが、両親はその結婚に反対。それでも二人は結婚を諦めることは出来ませんでした。両親はしぶしぶ、「二人が一滴もこぼさず同時に飲める聖杯を作ったら結婚を許す」と、約束した。 それは不可能な要求に思えましたが、手先が器用なシルバースミスは、女性のスカートを杯にし、そして、その女性が掲げる聖杯を回転するように作ることで、両方向から同時に飲める聖杯を完成した。そしてついに二人は結婚することが出来ました。今でも、この聖杯は、「幸せと明るい未来をもたらす愛のシンボル」として、結婚するカップルへの贈り物として使われています。ワーウィックは、「人々を幸せにする」、「不可能を可能にする」、そんなシンボルマークのワインを提供しています。
何よりもワイン名が「ホワイト・レディ」と称されているのもポイント。
さながらイメージされるのは真っ白なウェディングドレス。過度に押しつけた感じのない上品なプレゼントと言えることでしょう。
価格帯は3千円台と比較的安価な点が魅力的です。
ワインというものは相対的に高額のものが良いと思われがちですが、高額なワインの一部には飲みづらかったり難しい味がしたりと善し悪しがあります。
このワインの魅力はどこか感じるクリーミーなテイストと美しい酸や果実みを感じさせるほのかな甘み。
筆者も実際に飲んでいますが、親しみやすさとエレガントさ備えたおすすめのワインと言えます。
結婚祝いにおすすめのワイン「勝沼醸造 甲州 祝」
文句なしに使いやすい!「祝」ラベルの白ワイン
何よりも使いやすく、開けた瞬間にわかる「祝」の文字が印象的。
祝=お祝いの意味で実は作られたワインではなく、
山梨県勝沼市の「祝 (いわい)」という地区名で作られた葡萄を使ったのがこの白ワインです。
うれしいのは、2千円台で買えるというリーズナブルな点であること。
ブドウ品種は甲州品種を用いており、すっきりとした飲み口であることが特徴。和食などとも良く合うワインです。
画像ではわかりづらいですが、金文字で
"KOSHU TERROIR SELLECTION IWAI"
と書いてあるのもポイント。甲州が葡萄の品種名。テロワール・セレクションはその地域の葡萄を使ったシリーズ、というワイン醸造の勝沼醸造の「ワインのシリーズ名」とお考えください。
そしてポイントとなるのがIWAI(いわい)の文字ですね。
本来地域名の祝(いわい)ですが、もらった側からすると「お祝いって書いてあるワイン!」と感じ取ること間違いなしです。
結婚祝いに限らず、ご友人の昇進祝い、会社のお祝い事や立食パーティーなど、汎用性が非常に高いのがこの「甲州 祝」のワインです。
ぜひこの結婚祝いのシーンに限らず抑えておきたい銘柄です。
結婚祝いはワインとともに「ペアグラス」をつけてみよう
おすすめをしたいのがこのワインと合わせてペアグラスを百貨店等々でセットで購入して
合わせて1万円程度の予算としてプレゼントをすることです。
ペアグラスと言ってもその相場はピンキリです。
特にワイングラスの「定番」と言えるのがリーデルというワインメーカーが作るペアグラスです。
ワイングラスのメーカーが作るワイングラスは香り立ちの良さや、グラスが口に当たるときのタッチなどを計算しています。
食器メーカーのものよりは、やはりワイングラスに特化したメーカーのものを手に取っておきたいものですね。
特に、ワイングラスというのはなにかの機会でもっておいて損はありません。
理由は単純で「破損しやすいから」
そう、ワイン通にとっては良いグラスというものは消耗品に近いのです。ゆえに、あっても困るものではないのです。
近年ではプレミアムビールをワイングラスで飲む、などのマーケティングも一部見受けられます。
結婚祝いの中で、ついで使いが出来るものをプレゼントするというのは良い選択肢と言えるでしょう。
結婚祝いに使えるスパークリングワイン銘柄も記事にしました
こちらの記事は、白ワインの記事ですが、お祝いにぴったりのスパークリングワインも別途記事にしました。
お値段は少々上がりますが、ご予算がある方はそちらもご参考ください。